犬と一緒に、日々是好日。

今年で8歳。斑な雑種犬と暮らす何気ない日々の日記。

どんな夢をみているの?

眠っている。

深く、深く。

それは、爆睡という。

 

よく、赤ちゃんや小さな子供が寝ている周りに

小物を添えて、寝相アートなるものを作っているが。

 

我が家のお犬様は、その身一つで、もはやアート。

つまりは寝相が悪い。ということ。

 

手を挙げる、ひっくり返る、大股を広げる、白目を剥く。

時にはイビキもかき、オナラもする。

羞恥心の欠片もないその姿は、安心しているからこそ見られる。

 

これほど愛おしい姿があるだろうか?

犬と暮らす人は、そんな無防備極まりない姿に癒されているに違いない。

 

そして、極めつけの愛らしいショット。

朝、目覚めると。

枕を占領されていた。

 

人間のように眠る姿。

いったいどんな夢をみているのだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

犬らしからぬ犬

犬というものは、本来散歩が大好きで

天候なんてなんのその、一日二回は散歩をするものだ

と、思っていたのですが。

 

どうやら我が家のお犬様は、散歩がお好きではないようで。

 

雨の日、行かない。

風の日、行かない。

雪の日、行かない。

暑くても、寒くても、行かない。

 

え?いつなら行くのよ?

そんな自分勝手な人、改め犬なのです。

 

ホルモンバランスのせいなのかしら?

思えば、避妊手術後から極端にこうなっていったようにもあり。

それだけのせいではないのでしょうが。

 

飼い主としては散歩に行ってほしくて、あの手この手を使い連れ出しますが

そんなの関係ねぇ!とばかりに、ものすごい力で家に帰ろうとします。

 

だけど率先して行くときもあるのです。

 

お日様が出て、暖かく、穏やかな日。

そうだよね。

そんな日は、人間だって外に出たくなるもの。

犬も人間も同じよね。

 

一緒に暮らしだして早、八年。

最近では、人間のように話しているような鳴き方をするようになった。

母が訓練している賜物だ。

 

誰かが言っていたのを思い出した。

動物がかわいいのは喋らないからだとか。

喋れないから、文句を言わない。

そこがかわいいという意味。

 

うちの子は間違いなく、文句を言っている。

全力で訴えてくる。

だけど、わたしにとってはそこもかわいい。

 

そんなかわいい存在との日々の日記、始めます。

 

さあ、次の晴れた日は少し遠くまで歩いてみよう。

杏子の花が咲く、あの場所まで。